マリアージュの職人技:その1 「ミルグレインって?」

本日もマリアージュ町田店ブログをご覧頂き、ありがとうございます!
コンシェルジュの仁平です

今回のブログから、「マリアージュの職人技」シリーズがスタートします
アトリエ出身であるマリアージュならではの「ものづくり」へのこだわりを詳しくご紹介いたします!

さて、第1回目の今回は 「ミル打ち=ミルグレイン」 のお話です。

ジュエリーって小さいので一見どれも同じように見えるものですが、よくよく見ると細かな「職人技」が沢山隠れています。マリアージュのジュエリーにもコダワリの職人技が沢山使われていますが、その内のひとつが「ミル打ち=ミルグレイン」です。

まずは、下の画像をご覧下さい。

①一般的なミル打ち

①は一般的なミル打ち。
原型の段階でラインが作ってあって、そのラインに切れ込みを入れます。その後で磨きを掛けて行くのですが、この手法だと切れ込み自体が不規則でミルの大きさはバラバラになってしまいます。

大きさを揃えたとしても、「磨き」で角を落として丸い粒を作っていくので、どうしても綺麗な円にはなりません。磨く=削る事なので削りすぎるとミルが潰れてしまいます。難しい技術をあまり必要としないので大量生産に向いています。

②マリアージュのミル打ち


②がマリアージュのミル打ち。
「球ぐり」という工具で地金をグリグリやってミルを作っていきます。(粘土にストローを刺してグリグリしてみるのを想像してください!)

一粒一粒が、まん丸で均一な間隔と大きさです。画像をご覧いただければその仕上がりの違いは一目瞭然ですね!全て手作業で行うため、技術と時間を必要とするアレンジです。



これが球ぐり(別名:魚子たがね)。ぐりぐりやります。

 

大きさも色々あって、作りたいミルの大きさによって使い分けます。


先端はこんな感じ。ぐりぐりやります。


さらに拡大。お皿のようにくぼんでいてぐりぐりやります。

 

「ミルグレイン」とは直訳すると「千の粒」という意味。
ケーキのミルフィーユが「千枚の葉」という意味ですから、そのミルと同じ意味ですね。
千=沢山・子宝・永遠・長寿などなどミルグレインにはとても縁起の良い意味があります!

ジュエリーには他にも、ブドウ、ツタ、アザミ、波・・・ミルと同じように永遠や子宝の象徴として縁起の良い意味合いを持ったものがモチーフとして使われます。
いつの時代にも人はデザインに意味を感じる生き物なんでしょうね。

ブライダルは、一生に一度の大切なイベント。それを象徴し一生を共にするエンゲージリング、マリッジリングにおいては特に意味を成すものなんですね。

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