婚約指輪・結婚指輪

予定から逆算する婚約指輪・結婚指輪購入のタイミング

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結婚を考えると、必ず必要になる「婚約指輪(エンゲージリング)」や「結婚指輪(マリッジリング)」の購入。
大半の方々が初めてのご購入となるので、分からないことばかりだと思います。
ここでは婚約指輪と結婚指輪を購入する上で、必要な準備や最適なタイミングをご紹介します。

■婚約指輪の準備はお早めに!

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一般的に、婚約指輪は男性が女性へプロポーズの際に贈るものです。
最近では購入しないで結婚に至るカップルも少なくありませんが、婚約を形に残すという意味でも、婚約指輪はしっかりと準備することが理想的です。
プロポーズと同時に婚約指輪を贈りたいと考えている方が多いと思いますが、購入のタイミングは、記念日やクリスマスなどプロポーズしたい日から逆算して考えるとベストです。
近年ではオーダーメイドでも既製品と変わらない金額で購入できるため、人気のオーダーメイドの婚約指輪ですが、作成にかかる「期間」を考慮しなければなりません。
購入先や時期(年末年始やお盆前後)によってかかる製造の期間は異なるのですが、フルオーダーの場合は3~4か月、セミオーダーは6~9週間を目安にすると良いでしょう。
デザインにこだわりたい場合は、さらに+1ヶ月の検討期間を設けておきましょう。

まとめると、検討期間1ヶ月、指輪の製造期間に3ヶ月で、プロポーズの4か月前程から検討を始めると、納得のいく婚約指輪をしっかりと選ぶことが出来るでしょう。

■結婚指輪の準備は結婚式を意識して

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男性から女性に贈られる婚約指輪に対して、結婚指輪はお互いが婚姻関係を結んでいる証の1つ。
生涯着け続ける方も多いので、そのことを念頭に置いて購入する必要があります。
お互いの好みがあると思いますが、ずっと着け続けるならお互いが納得した結婚指輪を着けたいものです。
結婚式の準備を始めている場合、検討のタイミングを誤ると時間が足りなくなり「もうこれでいいや!」と早々に妥協しなければならないことに。
検討の期間は十分に余裕を持っておきましょう。

フルオーダーの製造期間は婚約指輪と大きく変わりはしませんが、結婚式の準備を考えると、少し早目に行動を開始することをオススメします。
特に式の3ヶ月前から準備が慌ただしくなると言われているので、まだゆとりのある挙式前4~5ヶ月前が最適です
休日以外は見て回る時間をとりづらいので、早め早めに行動してください。

「結婚指輪なんてなんでもいいよ」と思っていても、いざ作るとなると色々こだわりが出てきて悩みは尽きないもの。
10年先、20年先も薬指を飾る結婚指輪ですので、後悔しない選択が大切です。

まとめると、結婚指輪の購入のタイミングは情報収集や検討期間に1ヶ月、製作期間に5.6週間とすると、挙式から逆算して5.6カ月前が良いでしょう。

≪関連記事はこちら≫ 結婚指輪選びに大切な4つのこと

■その他注意すべきポイント

・両家顔合わせで婚約指輪をお披露目したい場合
婚約指輪なしでプロポーズをした場合でも、その後の両家顔合わせで婚約指輪のお披露目をする場合があります。
お披露目を楽しみにしているご両親の為にも、制作にかかる納期やお顔合わせの日程をしっかりと調整すると良いですね。

・挙式よりも入籍日が先の場合
先に入籍をしてから挙式を挙げるカップルの方も多いかと思います。
その場合、挙式で指輪交換をするにしても、入籍して夫婦になってから何も手元にないというのも寂しいですよね。
カップルのどちらかが、入籍日から結婚指輪を着けたいという希望がある場合には、入籍日から逆算して結婚指輪探しをすると良いでしょう。
またその場合は、挙式前に購入店舗でクリーニングをしてから、指輪交換に臨むことをおすすめします。

■まとめ

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結婚が決まると結婚準備として様々な事があるかと思いますが、中でも婚約指輪と結婚指輪は「一生涯使い続ける特別なモノ」。
指輪に選ばれる素材の「プラチナ」や「ゴールド」、「ダイヤモンド」は、経年劣化をほとんどしないこともポイント。早めに用意しておいて、損はありません。
焦って検討しきれなかったり、納期の関係から気に入ったデザインやアレンジを諦めることがないように、計画的に動けるといいですね。

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