no.41鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)の読み方

マリアージュでお渡ししている鑑定書

マリアージュでは4C鑑定の鑑定書として中央宝石研究所(CGL)が発行したものをお渡ししています。
まずは全体像をご覧ください。マリアージュでは、このような鑑定書を添えてダイヤモンドをお渡しします。

鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)の概要

そもそも一般的に言われる鑑定書(4C鑑定の鑑定書)とはどんなものでしょうか。

実は鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)はラウンドブリリアントカットされたダイヤモンドにしか発行されません。一般的にダイヤモンドの価値が4Cの各項目(カラット、カラー、クラリティ、カット)のグレード(等級)の高さによって決まるとされているからです。カット(プロポーション)の項目は理想的なブリリアントカットにどれだけ近いかの指標であり、他の宝石(カラーダイヤモンドを含む)ではカラーの項目が低くなってしまうため異なる指標を用いる必要があります。

ちなみに鑑定書と混同されがちなものとして鑑別書というものがあります。宝石の鑑別は、ダイヤモンドのみならず全ての宝石を対象とすることができ、その宝石の大きさや重さ、天然・合成・模造などを含め宝石の種類、輝きや硬度を増すために人工的な手段が施されているかなどを調べるものです。検査が可能であれば、ジュエリーとしてセットされたものに対しても行うことができます。

※ラウンドブリリアントカットとは、数学的にダイヤモンドの美しさを最も引き出すことができるカットと言われている、もっともスタンダードなダイヤモンドのカット手法です。

カラット(Carat)=重さ(大きさ)

それでは鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)に記載されている各項目を見てみましょう。

まずはカラット(重さ)です。鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)のこちらの部分をご覧ください。

カラットとは宝石の重さの単位で、1カラットは0.2グラムです。”ct”と表記されます。一般的なブリリアントカットのダイヤモンドはほぼ均一なプロポーションを持っているため「重さ」=「大きさ」と考えることができます。つまり、重ければ重いほど大きさもあると判断できます。婚約指輪(エンゲージリング)のセンターダイヤモンドとして使用されるダイヤモンド(ブライダル品質と呼ばれることもあります)は、指輪(リング)のデザインにもよりますが0.2ct以上とされています。

カラー(Color)=色

カラーのグレードは鑑定書(ダイヤモンドグレーディングレポート)のこの部分に記載されています。

一般的に販売されているダイヤモンドはすべて同じように透明に見えますが、細かく鑑定すると無色透明なものから黄色味を帯びたものまであります。カラーダイヤモンドは別の価値基準がありますが、通常のダイヤモンドは無色透明であればあるほど価値があるとされ、最上級のDにはじまりE、G、F…と等級が下がっていきます。

ブライダル品質と評価できるダイヤモンドは一般的にG等級までと考えられます。

クラリティ(Clarity)=透明度

こちらの部分がクラリティ(透明度)に関する項目です。

天然鉱物のダイヤモンドにはどうしても内包物が存在します。クラリティはダイヤモンドの内部と外部の両方の内容物を含む箇所・大きさを鑑定して透明度を評価します。10倍に拡大して見ても傷や内包物が存在しないFL(フローレス)にはじまり、IF、VVS、VS…と等級(グレード)が下がっていきますが、主にブライダル品質と言われるのはVS2までで、内包物は確認できますが肉眼では視認できない程度です。また、FL(フローレス)とIF(インターナリーフローレス)は一般的にはほぼ市場に出回っていないので、VVSグレードが実質的には最高評価と考えることもできます。

カット(Cut)=形状・プロポーション

カットのグレードにつきましてはこちらをご覧ください。

ダイヤモンドの輝きや美しさを大きく決定づけるカットの項目ですが、等級(グレード)が高い順に、Excellent(最上級品)、Very Good(理想的)、Good(良好)、Fair(やや劣る)、Poor(劣る)と表現されます。

最上級のExcellent(エクセレント)のみが婚約指輪(エンゲージリング)のセンターダイヤモンドとして使用されるブライダル品質と言えるでしょう。

またカットの項目では、サブレポートとして、対称的な形が整っているか、表面がきれいに磨かれているかといった観点からも評価が行われ、3つの観点すべてで最上級のExcellentと評価されたものはトリプルエクセレント(3excellent)と呼ばれることがあります。このトリプルエクセレント(3excellent)もしくは主項目のexcellentに加えて「ハート&キューピッド(H&C)」がきれいに見られると評価されたものがブライダルリングに使用されるダイヤモンドの主流となっています。

※ハート&キューピッド(H&C)とは、ダイヤモンドを専用のスコープで見た際に、裏面にハート、表面に矢の模様が浮かびあがるものを指します。

婚約指輪(エンゲージリング)をご購入の際はぜひダイヤモンドの鑑定書にもご注目ください。

マリアージュでは、ダイヤモンドの品質にこだわり、ブライダル品質のダイヤモンドを多数揃えております。お客様のご予算や価値観に合わせてご案内させていただきます。

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