no.43プロポーズを考えたら確認すべき婚約指輪(エンゲージリング)の基礎知識と選び方

プロポーズを考え始めた男性諸氏にお届けする婚約指輪に関する基礎知識。

社会人としても必須の知識なので、この際一気に確認してしまいましょう。

プロポーズに見事成功し、結婚準備をしはじめた男性も必見です。

1.婚約指輪選びの基礎知識

まずは基礎知識として、結婚指輪との違いや歴史、婚約指輪の用語などについて紹介します。

「婚約指輪」ってなに?「結婚指輪」との違いは?

混同されがちな2種類のリングをこの機会に整理しておきましょう。

婚約指輪(エンゲージリング)

結婚の約束をした証として男性から女性に贈る指輪です。

メインストーンに固い絆と純粋な愛を象徴するダイヤモンドをあしらい、美しい装飾が施されたものが多いことが特徴です。

結婚指輪(マリッジリング)

結婚式で新郎新婦が交換するペアになった指輪のことです。

結婚後に日常的に左手の薬指に着用するため、シンプルで指に馴染むデザインが好まれます。

婚約指輪(エンゲージリング)・ 結婚指輪(マリッジリング)を見る

~婚約指輪の歴史~

婚約指輪の起源は諸説ありますので主なものを3つ。

【古代エジプト時代】

「完璧なもの」の象徴としての太陽や月を象った円形のリングからはじまった。

【古代ギリシャ時代】

「売買婚」の時代に夫の家が妻の家に金銭を支払った証拠に妻の父親に渡していた指輪が婚約指輪として残った。

【古代ローマ時代】

約束の履行を誓う印として相手に贈られた指輪が起源である。

いずれにせよ、中世初期にはヨーロッパで宝石付きの指輪が誕生しました。

15世紀頃には、ローマ帝国の大使がブルゴーニュの公女に結婚を申し込んだときに、ダイヤモンドが装飾された指輪を贈ったとされています。

日本での婚約指輪の歴史は、明治期に西洋文化が持ち込まれた頃にはじまったとも言われておりますが、一般に広まったのは1960年頃、結納品の一つとして贈られるようになったそうです。

当時の婚約指輪のセンターストーンはダイヤモンドではなく、真珠や誕生石で作られたものが多かったようです。

ダイヤモンドの装飾された婚約指輪が日本で広まったのは、ダイヤモンドの輸入が解禁された高度経済成長期からで、これを機会に「給料3ヶ月分」というキャッチコピーが某ナショナルブランドから誕生します。

ダイヤモンドの硬さは生涯にわたる不屈のパートナーシップを表すとされ、永遠の愛を誓う結婚の節目を飾るにふさわしいものとして定着しました。

~婚約指輪に関する基礎用語~

まずは指輪の各部分について、デザイン選びのとき困らないように確認しておきましょう。

【メインストーン/中石/センターストーン】

リングの中央にセッティングされた宝石のこと。主にダイヤモンドが使われます。

【爪】

宝石をリングに留める部分。宝石との設置面が大きいほど耐久性は高いが、宝石に光があたる部分とのバランスが重要。

【シャトン/石座】

宝石を留める台となっている部分。

【腕/アーム】

指輪からメインストーンとシャトンを除いた部分。外側、内側ともに宝石や刻印で装飾することができる。

メインストーンとして使われるダイヤモンドについて少し詳しく知っておきましょう。

ダイヤモンドの質は、一般的に「4C(よんしー)」という基準で評価されます。

Carat(カラット)・・・実は大きさではなく石の重さを表す単位です。1カラットは0.2g。

Color(カラー)・・・色味のこと。完全に無色のDクラスからはじまります。

Clarity(クラリティ)・・・透明度のこと。ダイヤ表面のキズや欠け、内包物(インクルージョン)の程度を表します。

Cut(カット)・・・カット(プロポーション)と研磨状態のことです。

婚約指輪にはいくつかの基本的なデザインタイプがありますので覚えておきましょう。

一般的に男性は指輪のデザインに疎いイメージがありますので、彼女をちょっと感動させられるかも。

スリーストーン・・・近年、欧米でスタンダードとなっているデザイン。3つの石は過去・現在・未来を表し、結婚という人生の節目にふさわしいとされています。

ソリティア・・・飽きのこない人気の定番デザイン。最も定番的なデザインといえばこれ。宝石(ダイヤ)を1粒だけセットしたもので、中でも1粒ダイヤを立て爪で留めたタイプは、オーソドックスかつ根強い人気を誇っています。メインの宝石の存在感を際立たせることができます。

メレ・・・メインの石を引き立てる、キラキラとした華やなデザイン。メインの石の脇にメレダイヤ(0.1カラット以下の小粒ダイヤのこと)を添えています。メインの宝石をメレダイヤが引き立て、より華やかな印象になります。メレダイヤの数や形は様々なので、セミオーダーでふたりだけのオリジナルデザインを作りやすいです。

パヴェ・・・メレダイヤを敷き詰めた豪華なデザイン。「パヴェ」とはフランス語で「敷石」という意味。小粒のダイヤ(メレダイヤ)を隙間なく敷き詰めたゴージャスなデザインの婚約指輪です。

婚約指輪の素材についても確認しましょう。

プラチナか金(ゴールド)またはその両方が用いられることが多く、安価なシルバーや真鍮が使われることはあまりありません。

プラチナ・・・婚約指輪のリング素材で最も多いのはプラチナです(結婚指輪も同様)。耐触性に優れているため、経年変化もほとんどしません。刻印表記のプラチナ900、950とはプラチナの含有率が1,000分のいくつという意味です。

金(ゴールド)・・・YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)、WG(ホワイトゴールド)の3種類が主です。金(ゴールド)の含有率が24分のいくつという意味で、「K18」(つまり含有率75%)などと表記されることが多いです。

2.婚約指輪を買う前に

婚約指輪っていくらくらいするの?

「給料の3ヶ月分」と言われるのは、バブル期の某有名ブランドのCMの話。最近の婚約指輪の平均購入価格は20万円~40万円が相場のようです。

ちなみに結婚指輪の平均購入価格は、男性用と女性用を合わせて20万円~25万円が相場となっています。

結婚にあたって必要な指輪は全部で3本(婚約指輪1本・結婚指輪2本)あります。

また、この時期は両家の顔合わせ、結納、結婚式、ハネムーン、場合によっては新居購入や引っ越しなどさまざまな費用がかかります。

結婚関連資金全体を考えてお互いの価値観で優先順位を決めるなど、購入予算は計画的に考えておきましょう。

また、婚約指輪と結婚指輪を同じブランドで合わせて買うとぴったり合った「重ね付け」ができて満足度が上がります。

婚約指輪はいつ渡すのがベストか?

婚約指輪、結婚指輪を贈るタイミングは実はカップルによってさまざまですが、一般的に婚約指輪は、プロポーズ、または結納までに準備されます。

本来的には、婚約成立から結婚(入籍)までに婚約の証としてつけるものだからです。

現在は過度に大きなメインダイヤを控え、休日などに結婚指輪と重ね付けして外出するなどの需要が高まっており、「結婚式までに3本揃っていれば・・・」という方も多いです。

ただ、だいたい挙式の半年前が結納や両家顔合わせをする時期になるので、その場でお披露目できるように婚約指輪を用意しておくとスマートな印象があります。

指輪ではなくダイヤモンドの選択が男性の役割と心得よ?!

基本的に婚約指輪は注文を受けてから作るバージンリングです。納期は最短でも6週間程かかります。

つまり、「プロポーズを思い立ったその当日に指輪を購入すること」はできないのです。余裕を持ったスケジュール調整が必要です。

そもそも婚約指輪として既製品が売られていることはまずありません。

最初に先程の4Cを参考にダイヤモンドを選び、それに合わせてリングのデザインを選びます。

贈る相手のサイズと好みを入念にヒアリングし、注文後に一から制作するのです。

まずはダイヤモンドを選びに行く心づもりでお店に行くと、「あれ?指輪を買いに来たんだけど・・・」とならずに済みます。

マリアージュではジュエリーのプロであるコンシェルジュが、おふたりにとって最高の指輪を選んでいただくべく、ダイヤや指輪の「選び方」からご提案させていただいております。

もちろん、プロポーズのご相談も大歓迎です。実際にサプライズでプロポーズを成功させた男性コンシェルジュや彼女の気持ちになって考える女性コンシェルジュなど、おふたりのシーンやファッションに合わせたオンリーワンのリングを作るお手伝いさせていただきます。

3.プロポーズのために事前に用意するなら…

実際に婚約指輪を購入すると決めたら、実践編として以下のことを確認します。

彼女の指輪のサイズを知る

婚約指輪は基本的には2人で選びに来られる方が多いのですが、最近はサプライズでプロポーズするために男性おひとりでご来店される方も増えてきました。

サプライズのプロポーズで指輪を贈るときに相手をガッカリさせてしまうのは、なんと言ってもサイズが合わないことですが、彼女の左手薬指の指輪のサイズを即答できる男性はまずいません。

しかし、サプライズでのプロポーズのために用意するのですから、プロポーズするためと気づかれずにサイズを知らなければなりません。

直接パートナーから聞き出すというのもなかなか難しいですよね。

そんなときは以下の方法を試してみましょう。

(1)寝ている間に紙や糸などを指に巻く

指に何か巻かれたくらいでは人間なかなか目を覚ますものでもありませんから、度胸さえあればこの方法が一番です。

ただ、指の付け根にピッタリ合わせたサイズでは関節を通らないなど、普段アクセサリーに疎い男性だと測るのにも注意が必要です。

(2)普段パートナーがつけている指輪を自分ではめてみる

直接測るリスクは避けたいという方ならこれ。

もちろんすっぽり入るということはないと思いますが、「自分の小指の第二関節まで入った」というようにサイズをジュエリーショップ(宝飾店)の店員に伝えて、リングの準備をすることができる調べ方です。

ただ、パートナーのどちらの手のどの指(右手の薬指など)につけているリングなのかをちゃんと伝えられるようにしておきましょう。

(3)友だちに聞く

これがもっとも現実的かもしれません。

共通の女性の友達がいる場合や相手の友だちに連絡が付く場合には、その方に指輪のサイズを聞いてみましょう。

協力を求めてご友人から彼女のサイズをうまく聞き出してもらうこともできるかもしれません。

彼女の指輪の好みを知る

サイズが合っていたとしても、デザインがパートナーの好みと違っていたら残念な結果になりかねません。

特に「それ以外は絶対にイヤ」というようなブランドの好みがあれば、それも押さえておくべきです。

普段の会話でそれとなく聞く方法も考えられますが、これもできればパートナーのご友人の協力をいただきたいところです。

プロポーズは人生の一大イベントですから、リスクはなるべく回避したいですね。

まずはパートナーが普段から身に付けているネックレスや指輪、イヤリングやピアスなどのアクセサリーの傾向をチェックしておきましょう。

アクセサリーなどの小物は、洋服よりも個人の好みが反映されやすいアイテムです。婚約指輪もそれに近いデザイン傾向の指輪を選ぶようにしましょう。

プロポーズで彼女が喜ぶ指輪とは?

サプライズでプロポーズをして彼女を喜ばせたい方も多いと思います。

マリアージュでは、お二人で選ぶ婚約指輪をご提案するだけでなく、サプライズプロポーズの応援もしています。

(1) 彼女の指のサイズがわからない方も安心

彼女の指のサイズを調べるのも大変だと思ったあなた。マリアージュにはサプライズでのプロポーズ専用の指輪があります(サプライズプロポーズプラン)。

このプランではプロポーズ後におふたりでご来店された際にぴったりなサイズでお作りします。

(2)「彼女の好みがわからない!」と悩む必要はありません

彼女の好きなデザインがわからなくても大丈夫。サプライズプロポーズプランならプロポーズ後にデザインを一緒に選べるから安心です。

サプライズで指輪を贈る『感動』と、一緒にデザインを選べる『楽しみ』の両方が叶うのがサプライズプロポーズプランです。

(3)プロポーズを強力サポート

マリアージュには、結婚全般についての知識やプロポーズのノウハウを身につけた「プロポーズコンシェルジュ」が常駐しています。

プロポーズリングの相談に限らず、プロポーズの内容や場所、タイミングなど、コンシェルジュがサポートさせていただきますので、「彼女をステキな演出で感動させたい!・・・けど、いい案が思いつかない!!」という方もご安心を。

(4)思い立ったが吉日!!即日プロポーズのための婚約指輪

プロポーズリングは出来上がりまで通常2週間かかりますが、お急ぎの方のためにあらかじめダイヤモンドを留めたプロポーズ用のリングをご用意しております。

「いますぐプロポーズしたい!」という方もぜひご来店ください。

4.彼女と一緒に探すなら…

カップルで婚約指輪を選ぶ際は、以下のポイントに注意して、事前に決めておきましょう。

お店で揉めているふたりがしなかった2つのこととは?

指輪選びを楽しい時間にするために、事前につぎの2つのことを話し合っておきましょう。

(1)予算を決めておく

婚約指輪にかけられる予算をおふたりであらかじめ決めておくことで、ジュエリーショップ(宝飾店)に入ってから、揉めることなくスムーズに決めることができます。

(2)優先順位を決めておく

婚約指輪を選ぶときに大きなポイントとなるのは、「デザイン」「ダイヤの大きさ・質」「素材」「使い方のイメージ」などです。

それらの中で「これだけは外せない!」という優先順位をそれぞれ出し合い、おふたりの方向性をはっきり決めておきましょう。後悔することなく婚約指輪を選ぶことができます。

マリアージュではおふたりにぴったりの「選び方」からご提案させていただきますので、ご安心してご来店ください。

婚約指輪を選ぶのに最適な時間帯を考える

ジュエリーショップ(宝飾店)は午前中だと休日でも比較的空いています。

ゆっくり選びたい方は午前中の予約をオススメします。

逆に日中は人が多いので、気軽に入りやすいという面もあります。

夕方以降はむくみの出やすい時間帯です。夕方からじっくりデザインを選びたいという方も、昼間に一度は試着をしておきましょう。

また、試着の際には、指にはめてテーブルの上で指に馴染むかどうかを見るだけではなく、はめた状態で膝の上に手をおいて確認したり、全身が映る鏡で立ち姿をチェックしたりしましょう。

5.贈ったあとの婚約指輪はどうなる?

最近では日常的に婚約指輪を身につけて楽しむ既婚女性が増えています。

婚約指輪は既婚女性が身に着ける正式なジュエリーで、結婚指輪と重ねてつけるのが一般化しつつあります。

結婚後のことも考えて、購入時の注意点を確認しましょう。

日常的にできるメンテナンス

ダイヤモンドは実は手の油などが付着しやすい(親油性が高い)鉱物です。その油にホコリが重なるとダイヤモンドのせっかくの輝きが損なわれてしまいます。

一日の終わりに指輪を外す際は、柔らかな布で指輪をきれいに拭いておきましょう。

また、長年の汚れであっても中性洗剤などで洗ってあげると油は落ちます。

ショップでできる購入後のメンテナンスも要確認

長い人生の中で指のサイズが変わることはよくあることです。

女性は人生のうちで3度、指のサイズが変わるとも言われております。

婚約指輪が一生モノであることを考慮するならば、購入する際にリングサイズの修正にどう対応してくれるのかも確認しておく必要があるでしょう。

マリアージュでは60年後でも楽しめるデザインをモットーにしているため、無料でサイズ直しに対応しています。

また、完全につぶれてしまった指輪をもとに戻したいという要望や将来のライフスタイルに合ったデザインに変更したいというお気持ちに対応した「デザイン変更」サービス(有料)もご用意しております。20年後、30年後の環境や好みの変化に応じてデザインを変更することが可能です。

「ビジュー・ド・ファミーユ」という考え方

~受け継いでいくジュエリー、はじまりの宝石~

ヨーロッパには古くから「ビジュー・ド・ファミーユ」という考え方があります。これは、宝石やジュエリーを子供たちに受け継いでいくというものです。ご自身が長く使い続けるだけでなく、お子様の婚約や結婚に際して、その時代に合ったデザインに変更してダイヤモンドや金属も受け継いで使ってもらう、そんなストーリーもマリアージュなら叶えられます。

おふたりの人生に、60年先まで寄り添えるブランドを目指してマリアージュは誕生しました。

「おもてなしの心」でおふたりのためのブライダルリング選びをお手伝いさせていただきます。

サプライズでのプロポーズを考えている男性にも、プロポーズ後で一緒に婚約指輪を選びたいと思っている方にも、スムーズな指輪選びができるお手伝いとなれば幸いです。

もちろん、マリアージュにはもっとわかりやすく説明できるコンシェルジュがおりますので、ぜひご相談ください。

まずは予約フォームにて「サプライズプロポーズプラン」or「婚約指輪(エンゲージリング)」でネット予約、もしくはお電話でのご予約をどうぞ。

直営店は首都圏に 銀座本店みなとみらい横浜本店立川店町田店千葉店 がございます。
マリアージュの直営店はこちらからご覧ください。